梵字と藍の神秘
藍染と仏教の精神を表現した、三谷芳広の作品展
深い青と神聖な文字が織りなす、心の癒しの世界へ
梵字とは?
古代から現代へ受け継がれる神聖なシンボル
梵字は古代インドのサンスクリット語の文字であり、仏教において特別な意味を持ちます。それぞれの文字は特定の仏や菩薩を象徴し、強力な精神的エネルギーを内包しています。
三谷芳広は、この神秘的な梵字を藍染によるアートで表現し、現代社会において心の平安を取り戻すためのアート体験を提供しています。
藍染と仏教の繋がり
深い藍色が心に安らぎをもたらす
藍色は日本人に古来から愛され、寺院や仏教美術に広く使用されてきました。その深い青は、心を静め、精神的な安定をもたらすとされています。
三谷の作品では、この藍色と仏教を象徴する梵字が融合し、現代に生きる私たちに心の癒しを与えます。
藍治場としての藍染
五感で体感する癒しの力
藍染は単なる美術表現ではなく、三谷芳広にとっては五感を通じて身体と心を整える「藍治場」としての役割を果たします。
藍の香り、色、質感を感じることで、自然の力で心と体を癒す体験を提供しています。
三谷芳広について
36年間の探求の果てに見つけた「藍と仏」
薬剤師として36年間にわたり人の身体について学び続けてきた三谷芳広。その探求の過程で、藍染と仏教、そしてアートの深いつながりを発見しました。植物の持つ可能性と自然の力を信じ、藍色が持つ深い意味をアートとして表現しています。三谷の作品は、現代の私たちに心の安らぎと、精神の静寂を提供します。
開催情報
日程:2024年11月9日(土)〜11月17日(日) 10:00~17:00
場所:御所庭園 奥書院
お問い合わせ先
【連絡先】 株式会社MIWAIKEHATA
【メール】 teracare@hakko-g.co.jp
【電話】 0120-34-4143(9:30〜16:30)